独立開業で成功するタイプ
前回のブログの続きです。
創業者の場合、ゼロ、あるいはマイナスからのスタートになりますから、攻めの経営をしていかなければなりません。当然、ひらめきや、そのひらめきを即行動に移す力が要求されます。石橋を叩いて渡ってばかりでは、競合他社に先を越されてしまいますもんね。色々な意味で、『一芸に秀でている』ことが要求されます。
それに対し、昇進によって経営者になった人は、既に体制が整っておりますので、『先代よりも会社を良くする』という命題はあるものの、会社の維持・安定が求められます。ですから、事業戦略、組織や人間関係など、バランス感覚に優れた人が多いと思います。いわゆる『総合力』が求められます。
自営業や個人事業主、またベンチャー企業など、いわゆる独立開業型の経営者には、当然前者の力が求められます。多少バランスが悪くても、自分の強みに集中特化し、弱い部分は後回し・・・そんな思い切りが必要なのではないでしょうか。ここが成功するかどうかのポイントのような気がします。
だからこそ、判断に迷った時、ポンと押してくれるような存在、『経営者コーチ』という参謀が必要なんですね。
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