五月病の悩み
突然ですが、高速道路において、軽自動車を使って時速80キロで走るのと、高性能スポーツカーを使って時速100キロで走るのでは、どっちが運転していて緊張しないでしょう?
答えは後者ですよね。元々、ポテンシャルが違うわけですから、当然といえば当然です。
それに、軽自動車を高性能スポーツカーのように使用したら、オーバーヒートを起こしてしまう可能性だってあります。
サラリーマンやOLにも同じことがいえて、本来、個人が持っている能力には、多かれ少なかれ差があります。
ですから、全く同じ内容の仕事を3人の部下にやらせた場合、結果に差が出るのは、あたりまえなわけですから、そこを責めては絶対にいけないのです。
それに、結果が1番悪かった人は、組織に貢献出来ないのかというと、決してそんなことはありませんからね。
例えば、野球の場合、4番打者になれなくても、バントが上手かったり、足が速かったり、守備が上手かったり・・・、その人の個性と強みを最大限に活かすことで、チームに貢献することが出来ます。
管理職の方は、部下が結果を出せないことを責めるのではなく、部下が結果を出せるような環境を整えてあげる必要があります。
なぜ、今回、このようなことを書いたかと言うと、無料体験コーチングを匿名応募可にしたからか、最近、若者からこの手の悩み相談が寄せられるからです。いわゆる五月病ですね。
せっかく入社した会社なのに、新人研修の段階で自信を無くしてしまっては、本人にとっても、また、会社にとっても不幸なことです。
どんな新人にだって、無限の可能性があるわけですから、新人を生かすも殺すも、上司次第だと私は考えております。
どうか管理職の方は、画一的な評価で判断するのではなく、ある程度時間をかけて、「社員育成」という問題には取り組んでいってあげて下さい。
今日は、ゴールデンウィーク最終日ですね。皆さん、連休は如何お過ごしでしたか?私は、半分仕事、半分は家族サービスといった感じでした。
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